日本の地形と自然災害

台風による被害について

最近の台風で甚大な被害をもたらしたものは、2019年に発生した第15号と第19号です。
なぜ、この2つの台風が甚大な被害をもたらしたのでしょうか。
第15号は、強い勢力のまま千葉市付近に上陸し、伊豆諸島や関東地方南部を中心に猛烈な雨と風を記録しました。
特徴としては、多くの地点で観測史上1位の最大風速や最大瞬間風速を観測しています。被害としては、水道管の損傷による断水や、電信柱の東海による停電が長時間続きました。
第19号も第15号と同じく、強い勢力を保ったままで関東を通過しました。広い範囲で大雨、暴風、高波、高潮となりました。関東甲信地方の多くの地点で、観測史上1位の記録的な大雨を更新しました。床下浸水、土砂災害、河川の氾濫が生じ、ライフラインが麻痺しました。

過去の震災について

関東大震災は、大正12年9月1日に相模トラフのプレート境界で生じ、最大震度は7を観測しました。
死者及び行方不明者が10万人以上で、震源に近い場所では崖崩れ、山津波、沿岸部では津波が生じました。
昼食の時間帯に発生した地震だったため、昼食の準備で使用していた火が家事の元となり、地震で倒壊した建物はあっという間に火の海に飲まれて大規模な火災となりました。
阪神・淡路大震災は、平成7年1月17日に兵庫県・淡路島北部を震源として発生し、震度7の揺れを観測しました。死者の9割近くが、建物の倒壊や家具の下敷きになるなどの圧死で亡くなられています。建物の倒壊に加え、大規模な火事も発生しました。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、三陸沖が震源地で、東北地方を中心に震度6以上を観測しました。被害の特徴としては、10m近い大津波です。
死者の9割が津波による溺死と言われています。


この記事をシェアする